WEKO3
アイテム
<論文>英語の転置における韻律観察
https://meilib.repo.nii.ac.jp/records/187
https://meilib.repo.nii.ac.jp/records/187689ccecb-e0db-4951-875b-2ced04d5cca4
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2013-01-30 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | <論文>英語の転置における韻律観察 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | <Article>A Prosodic Observation in English Hyperbaton | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
市崎, 一章
× 市崎, 一章 |
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著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 298 | |||||
姓名 | ICHIZAKI, Kazuaki | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 通常語順の英語平叙文と,その中で転置が起きた(パラフレーズによって構成語彙が異なる場合を含む)文のペアを対象に,それぞれの韻律特性(卓立,基本周波数曲線,特定の語彙の長さ,ポーズの有無とポーズ長)を調査した。英語を母語とする7名の発話者が,計8組19種の英語文を発話し,それを音声分析ソフトを用いて調査した結果,以下のような知見を得た。全資料を通じて,韻律特性の中でもピッチ変動が卓立を生み出しやすい。卓立は,文の中位より文末の方に,文頭より文末の方に置かれやすい。ポーズの挿入によって,1文とそれが分離された2文を区別することが多いが,必ずしもそれだけではなく,ポーズの長さによってそれらは区別されることもある。文の中位に現れた人称代名詞には卓立は置かれず,固有名詞に卓立が置かれる傾向があるが,その際,ピッチ変動や継続時間には関係無く,その差は,音の強さに依存している可能性が高い。ピッチのピークを3つ以上含む文では,あるピークがひとつだけ他のピーク(上昇下降調)と音調が異なっていれば,そのピークのピッチが高くなくても,卓立を帯びやすい。否定辞が2度現れる文では,2番目の否定辞には必ずしも卓立は置かれず,聴者は,文末項を聴き取ったり,2番目の否定辞のピッチ変動を感知することで,連続否定を理解している可能性が高い。 | |||||
書誌情報 |
宮崎女子短期大学紀要 en : Bulletin of Miyazaki Women's Junior College 巻 29, p. 1-15, 発行日 2003-03 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 宮崎女子短期大学 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 02898748 |