WEKO3
アイテム
「主体的な学び」「理科の見方・考え方」を学生はどのように理解し,指導過程に生かしているか ―生命分野の学習指導案を対象に―
https://meilib.repo.nii.ac.jp/records/2000168
https://meilib.repo.nii.ac.jp/records/2000168d45256aa-2076-4da3-b51e-c87e32bd97fa
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
---|---|---|
![]() |
|
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2024-12-25 | |||||||||||||||||||||||||||||
タイトル | ||||||||||||||||||||||||||||||
タイトル | 「主体的な学び」「理科の見方・考え方」を学生はどのように理解し,指導過程に生かしているか ―生命分野の学習指導案を対象に― | |||||||||||||||||||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||||||||||||||||||
言語 | ||||||||||||||||||||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||||||||||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||||||||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||||||||||||||||||
主題 | 主体的な学び | |||||||||||||||||||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||||||||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||||||||||||||||||
主題 | 理科の見方・考え方 | |||||||||||||||||||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||||||||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||||||||||||||||||
主題 | 小学校教員養成課程 | |||||||||||||||||||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||||||||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||||||||||||||||||
主題 | 理科離れ | |||||||||||||||||||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||||||||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||||||||||||||||||
主題 | 理数科指導力 | |||||||||||||||||||||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||||||||||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||||||||||||||||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||||||||||||||||||||||
著者 |
坂倉, 真衣
× 坂倉, 真衣
× 笠野, 聖華
× 加藤, 綾菜
× 俵崎, 優子
|
|||||||||||||||||||||||||||||
抄録 | ||||||||||||||||||||||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||||||||||||||||||||||
内容記述 | 2017年告示の学習指導要領では,「主体的な学び」の重要性が強調されている。このような学びを実現するためには,児童が理科の「見方・考え方」を働かせることが必要である。教員養成課程の学生がこれらの概念をどのように理解し,指導案に反映しているかを検討することは,将来の指導力向上に資すると考えられる。そこで本研究では,宮崎国際大学の学生が作成した生命分野の指導案を対象に,「主体的な学び」や「理科の見方・考え方」に関する記述を分析した。 分析の結果,「主体的な学び」については「体験したことを基に考える」「実生活との関わりを重視した学習課題を設定する」活動を主とする指導案が多く見られた。しかし,「児童自ら説明・評価する」「学習の見通しを立てる」といった活動を組み込んだ指導案は少なく,授業全体を通じた主体的な学びの構成が不十分であることが示された。また,終末部における学びの振り返りや次の学びへの接続を意識した内容もほとんどなかった。これらは学生が「主体的な学び」を部分的に捉えていることを示しており,授業全体を設計する力の育成が必要である。 「理科の見方」では,昆虫や人と動物の単元では「多様性・共通性の視点」が反映された指導案が多かったが,植物の単元では「多様性」を扱う指導案が全く見られなかった。これには学生の植物の多様性や進化の原理に関する知識不足が影響している可能性がある。一方,「理科の考え方」については,学年に応じた問題解決能力(比較,関係付ける,条件制御,多面的に考える)が一定程度反映されていた。「理科の考え方」を働かせるための学習活動は,小学校理科教科書の観察・実験等において具体的に記載されており,学生にとってイメージができ,取り入れやすいと考えられた。 学生は学習指導案を作成すること自体にまだ不慣れであり,学生の理解度が指導案に正確に反映されているとは限らないことから,今後は学習指導案の分析と並行して,テストやヒアリング等を行うことが必要である。 |
|||||||||||||||||||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||||||||||||||||||
bibliographic_information |
ja : 宮崎国際大学教育学部紀要 教育科学論集 巻 11, p. 74-83, 発行日 2024-12 |
|||||||||||||||||||||||||||||
出版者 | ||||||||||||||||||||||||||||||
出版者 | 宮崎国際大学教育学部 | |||||||||||||||||||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||||||||||||||||||
出版者 | ||||||||||||||||||||||||||||||
出版者 | Miyazaki International University school of Education | |||||||||||||||||||||||||||||
言語 | en | |||||||||||||||||||||||||||||
item_10002_source_id_9 | ||||||||||||||||||||||||||||||
収録物識別子タイプ | EISSN | |||||||||||||||||||||||||||||
収録物識別子 | 2188-7896 |