@article{oai:meilib.repo.nii.ac.jp:00000088, author = {市崎, 一章}, issue = {34}, journal = {宮崎女子短期大学紀要, Bulletin of Miyazaki Women's Junior College}, month = {}, note = {文中で括弧に挟まれて現れ、疑念と皮肉を表す疑問符について、その場所およびその前後における韻律特性の変化を調べた。調査対象は、いずれも「形容詞+(?)+名詞」という環境であったが、疑念を表す際には、文中であっても圧倒的に上昇調が好まれ、上昇調の形容詞の後、一旦ピッチは下降し、後続の名詞は再度、上昇調となる傾向が認められた。他方、皮肉を表す場合は、先行する形容詞では上昇調が比較的多用され、上昇調を用いた場合は、後続する名詞は平板調となる傾向が認められた。いずれの場合も共通して、疑問符の位置での、ポーズの有無や長さ・音の強さには、有意な変化は認められなかった。また、疑問詞の位置で、ポーズが挿入された場合は、共通してピッチ変化を伴った。音調をはじめとする韻律の変化様式については、疑念を表す場合よりも、皮肉を表す場合の方が、多様かつ複雑であることが示唆された。}, pages = {17--23}, title = {疑念・皮肉を表す文中のQuestion Markにかかわる韻律特徴}, year = {2007} }