@article{oai:meilib.repo.nii.ac.jp:00000819, author = {安東, 末廣}, issue = {8}, journal = {宮崎国際大学教育学部紀要 教育科学論集}, month = {Dec}, note = {学校カウンセリングでは、受容と共感に基づくカウンセリングマインドが強調されてきたため、実際のカウンセリングでは傾聴技法への視点が軽視された経緯を明らかにするとともに、カウンセリングのプロセスと傾聴技法との関係を明らかにした。次に、傾聴技法の予防的活用例として、中学校におけるいじめ未然防止のためのピアカウンセリングの活用例を紹介し、傾聴技法は生徒同士が相談し合 う ための有効な手段になることを示した。最後に、傾聴技法の問題解決的活用例を挙げ、カウンセリングプロセスの導入期では表現的技法の簡単な受容、内容の繰り返 し、感情の反射などをベースとしながら質問のクローズド ・クエスチョンがラポート 信頼関係 の形成に 有効であること、展開期では表現的技法をベースとしながら支持、助言、 自己開示などが児童生徒の自己理解、問題の改善に有効であること を示した。}, pages = {1--8}, title = {学校カウンセリングにおける傾聴技法の意義の検討}, year = {2021} }