@article{oai:meilib.repo.nii.ac.jp:00000810, author = {泰田, 久史}, issue = {13}, journal = {宮崎学園短期大学紀要, Bulletin of Miyazaki Gakuen Junior College}, month = {Mar}, note = {子どもたちが暮らす地域の中にある資源を教材として活かすことの意義は大きい。「幼稚園教育 要領」1)では第 1 章第 6「幼稚園運営上の留意事項」として「幼児の生活は家庭を基盤として地 域社会を通じて次第に広がりをもつものであることに留意し、家庭との連携を十分に図るなど、 幼稚園における生活が家庭や地域社会と連続性を保ちつつ展開されるようにするものとする。そ の際、地域の自然、高齢者や異年齢の子供などを含む人材、行事や公共施設などの地域の資源を 積極的に活用し、幼児が豊かな生活体験を得られるように工夫するものとする」とある。同様に 「保育所保育指針」2)においても第2章4(3)「家庭及び地域社会との連携」で「子どもの生活 の連続性を踏まえ、家庭及び地域社会と連携して保育が展開されるよう配慮すること。その際、 家庭や地域の機関及び団体の協力を得て、地域の自然、高齢者や異年齢の子ども等を含む人材、 行事、施設等の地域の資源を積極的に活用し、豊かな生活体験をはじめ保育内容の充実が図られ るように配慮すること」とある。 さらに「小学校学習指導要領」生活科 3)の教科目標には「具体的な活動や体験を通して、自分 と身近な人々、社会及び自然とのかかわりに関心を持ち、自分自身や自分の生活について考えさ せるとともに、その過程において生活上必要な習慣や技能を身に付けさせ、自立への基礎を養う」 とある。 これまで陶芸家として宮崎県延岡市にある古窯「小峰焼」の再生や普及活動に取り組んできた が、その過程において地域の伝統工芸品が、さまざまな角度から子どもたちの教材として活かせ ることを実感してきた。これまでの活動を振り返りながら教材として、さらには地方創生に寄与 する可能性について考えてみたい。}, pages = {135--142}, title = {地域の伝統文化を題材とした教材の可能性について ~延岡小峰焼の事例から~}, year = {2021} }