@article{oai:meilib.repo.nii.ac.jp:00000788, author = {有嶋, 誠}, issue = {7}, journal = {宮崎国際大学教育学部紀要 教育科学論集}, month = {Dec}, note = {小学校の教員を目指すものにとって、大学等で学ぶ知識としての教職教養や専門教養等に加え、小学校現場での教育実習を通して児童に直接指導することや教材を分析して授業を構成する能力等は教員として大切な専門性である。教員養成校における教育指導法に関する知識や技術面の学びと教育実習校における授業実践や養成校における模擬授業等の実践が将来のM県の教員としての資質をさらに高め、一時間一時間を大切にした「分かる授業」「できる授業」「楽しい授業」を実践することが児童の教育を担うことにつながる。 ところで、教員採用選考試験は「教員としての知識の量」と「教員としての資質の量」を問う採用試験が多くみられる。M県の第一次選考試験では「教員としての知識の量」を選考し、第二次選考試験で「教員としての資質の量」を選考している。しかし、今年度は新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、M県の小学校教員採用選考第二次試験は、例年とは異なり「体育実技」「音楽実技」「集団討論」を中止し、「個人面接」「模擬授業」「英会話」のみの試験であった。「個人面接」と「模擬授業」の配点は総 得点の約 85%を占めている(1)。 筆者は、大学における二次試験対策指導 5 年目を迎え、これまで 4 年間の模擬授業指導の経験を活かし て、教員採用選考試験における国語科模擬授業指導の在り方を考察したい。}, pages = {114--125}, title = {小学校国語科における模擬授業指導に関する一考察 -教員採用選考試験における指導を通して-}, year = {2020} }