@article{oai:meilib.repo.nii.ac.jp:00000782, author = {坂倉, 真衣 and 森川, 友梨奈 and 古里, 陽奈}, issue = {7}, journal = {宮崎国際大学教育学部紀要 教育科学論集}, month = {Dec}, note = {主体的・対話的で深い学びの実現を目指し、理科においても問題解決型の授業が重視されている。将来小学校教員として問題解決型授業を構想するためには、教員養成の段階から、学生の観察・実験に関する技能を向上させることが必要である。宮崎国際大学教育学部において 2020 年度前期に試験的に行なった「理科実験ゼミ」は、学生の観察・実験の技能向上を目指し、実施した取り組みである。「理科実験ゼミ」では、学生が理科実験計画シートを作成し、準備の段階から理科の見方・考え方を整理したことで、事前に問題意識を共有した上でゼミに臨むことができた。アンケートによれば、ゼミに参加した学生は、観察・実験に関 する技能向上という成果に加え、実験の妥当性を検討する力が身につき、実際の授業での児童の意見に柔軟に対応できるようになったことなどを成果として実感していた。今後は、教科に関する科目「理科」、教職に関する科目「理科教育法」と段階的に組み合わせ、観察・実験器具の操作に自信を持てるという状況までを見据え、学生の技能向上を行なっていくことが必要である。}, pages = {44--53}, title = {小学校教員養成課程に在籍する学生の観察・実験に関する技能の向上を目指した取り組み -「理科実験ゼミ」の成果と展望-}, year = {2020} }