@article{oai:meilib.repo.nii.ac.jp:00000760, author = {釋迦堂, 幾則}, issue = {6}, journal = {宮崎国際大学教育学部紀要 教育科学論集}, month = {Dec}, note = {「総合的な学習の時間」の特徴は、体験活動を行うことであり、連携体制の充実に基づく教育活動が大きな意義がある。職員等の異動があっても組織として継続的に連携・協働できる体制づくりに向けてのマネジメントが肝要であり、中でも、校長のリーダーシップに基づく連携体制づくりが重要である。小学校 学習指導要領(平成29 年告示)解説 総合的な学習の時間編(平成29 年7月)の「第9章 総合的な学 習の時間を充実させるための体制づくり」の「第 1節 体制整備の基本的な考え方」において、校内の体 制づくりについて 4 つの視点が示されている。その内の 2 つの視点(「校内の教職員が一体となり協力できる体制をつくるなど校内組織の整備」、「学校が家庭や地域と連携・協働しながら取り組む外部連携の構 築」)について、実践例を基に考察を加えた。 具体的には、「校長のリーダーシップ」の下、いかにして「校内組織の整備」や「外部連携の構築」 に取り組んでいるのかについて、宮崎市内の公立小学校における取組を紹介した。(「地域連携・生涯 学習全体計画」への位置付けによる体制づくり」、「学校運営体制・校務分掌への位置付けによる校内 体制づくり」、「PTA専門部と校務分掌組織との対応による体制づくり」、「地域連携研修による校内 体制づくり・外部連携の構築」、「保護者や地域への発表・発信による外部連携の構築」、「学校関係者 評価による校内体制づくり・外部連携の構築」等) 特に、新年度最初に実施した地域連携研修は、校 内体制づくりとともに学校と地域が目的や目標、目指す姿を共有し、組織的かつ継続的に取り組んで いける関係づくりや体制づくりの推進に繋がった。また、保護者や地域への学習成果の発表・発信に よる外部連携の構築の重要性が明らかになった。}, pages = {65--82}, title = {総合的な学習の時間等を充実させるための体制づくりについての一考察 − 地域は大きな教室・地域はパートナー −}, year = {2019} }