@article{oai:meilib.repo.nii.ac.jp:00000691, author = {日髙, まり子}, issue = {4}, journal = {宮崎国際大学教育学部紀要 教育科学論集}, month = {Dec}, note = {小学校学習指導要領における音楽教育の目標は「表現及び鑑賞の活動を通して,音楽を愛好する心情と音楽に対する感性を育てるとともに,音楽活動の基礎的な能力を培い,豊かな情操を養う。」と規定されている。この目標では,「音楽を愛好する心情」,「音楽に対する感性」,「音楽活動の基礎的な能力」という「心情」,「感性」,「能力」の三つを密接に関連させながら,音楽教育のすべての段階において,常に児童の情意面と能力面に及ぼす影響を念頭におきながら指導する必要があることを示している。そこで,著者は,音楽における学習活動において,音や音楽のもつ様々な機能を明確にしながら,これらを組み合わせて音楽指導を効果的に展開させ,音楽教育の目標をより充実した形で達成させることを目的として検討してきた。本論文では,関連する先行研究に関する情報・知見を収集・整理し,さらに著者の教育現場における経験等を踏まえ,音や音楽のもつ機能を学習指導要領等により効果的に反映させ,教育現場におけるより充実した音楽教育を考察したい。}, pages = {90--99}, title = {音楽指導における学習のねらいに関する一考察 ~音や音楽のもつ機能の効果的活用~}, year = {2017} }