@article{oai:meilib.repo.nii.ac.jp:00000189, author = {黒木, 國泰}, journal = {宮崎女子短期大学紀要, Bulletin of Miyazaki Women's Junior College}, month = {Mar}, note = {解題  安政2年正月10日に高鍋藩領野別府心見村(現・宮崎県児湯郡都農町)の沖に漂着した唐船について、幸い詳細な記録が残されている。「漂着船護送日記」、「安政二年乙卯歳正月唐船滞泊中日記」、「安政二年乙卯年唐船渡来高鍋美々津書状扣」(ともに高鍋町立図書館蔵)の3冊である。後の二者は、漂着唐船を発見してから、長崎へ出航の翌日までの記録である。前者は、正月10日から4月19日までの日記であるが、とくに2月19日五ツ時過に唐船護送の船団が美々津を出航してから、長崎奉行への引き渡しを終えて、美々津に帰港直前までの記録を中心とする。小稿では、この「漂着船護送日記」の全文を紹介したい。なお、これらの史料の発見者は、宮崎県文書センターの永井哲雄先生であり、その概要はご自身が既に紹介されている。  また、同時代の関連史料として、『永日記』(鈴木百助)と藩史編纂ものの『続々本藩実録』(綾部長述編)があるので、参照したい。}, pages = {33--61}, title = {<論文>安政2年高鍋藩漂着唐船護送日記(上)}, volume = {29}, year = {2003} }